今回のブログでは、SUPER VINTAGEでお取り扱いしているダイニングテーブルについていくつかご紹介いたします。



 

1つ目のテーブルは、ハンス・J・ウェグナーがデザインをしたダイニングテーブル Model: AT-312。

 

 

 

Andreas Tuck(アンドレアス・ツック)社によって製作されたこのテーブルは、

緩やかなカーブを描く幕板のフォルムやハの字型に開いた脚部は見た目の美しさが特徴的です。



 

 

 

天板縁には厚みのある無垢材を使用しており、丸みを帯びているため

手を置いた際の肘あたりが優しい造りとなっています。

 

 

 



エクステンション(伸長)前の幅140cmというサイズは大人2〜4名が横に座ることができますが、

片側50㎝ずつ伸長し、最大8名まで対応できるサイズの240㎝まで伸長が可能です。



 

 

メーカーであるアンドレアス・ツック社は、1950~60年代に活躍したファニチャーファクトリーです。主にハンス・ウェグナーのテーブルを製造したことで知られており、木工職人でもあるウェグナーが信頼をおいていた数少ない家具メーカーのうちの一つです。








2つ目のテーブルは、ニールス・ヨンソンがデザインしたダイニングテーブル。

 

 

 

 

 

こちらは幅140〜240cmまで延長可能となっており、Hugo Troeds(ヒューゴ・トロエッツ)社によって製作されました。




 

 

マホガニー材ならではの重厚感のある色味は、経年変化によりさらに深みを増し味わいのある仕上がりになっています。

 

 



ニールス・ヨンソンは、スカンジナビアンデザインを多く手掛けた1950〜60年代に活躍したスウェーデン人デザイナーです。高品質で洗練されたデザインを展開し、彼のデザインした家具たちはヨーロッパを中心としてヴィンテージ愛好家に高く評価されています。




 

メーカーであるヒューゴー・トロエッツ社は1934年設立のスウェーデン家具メーカーです。スウェーデンを代表するニールス・ヨンソンや、イングヴ・エクストロームの家具を手掛け、“スカンジナビアン・モダンスタイル”を得意としています。




どちらのテーブルも日常使いではコンパクトに使用し、来客時には大人数にも対応できる機能性も兼ね備えたテーブルです。



ぜひあなたの日常のブラッシュアップに、一生物のテーブルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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