• ハンス・J・ウェグナー/Yチェア(ウィッシュボーンチェア)
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ハンス・J・ウェグナー/Yチェア(ウィッシュボーンチェア)

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品番:VT010
サイズ:W53×D49×H72×SH45cm
デザイナー名:Hans.J.Wegner/ハンス・J・ウェグナー
メーカー名:Carl Hansen & Son/カールハンセン&サン
デザイン年:1949年
製造番号:CH24

デンマークデザイン界の巨匠、ハンス・J・ウェグナーの代表作のひとつである「ウィッシュボーンチェア」。その独特な背もたれの形状から別名「Yチェア」という愛称でも親しまれ、曲線の美しいデザインとモダンな中にも温もりの感じられる椅子です。
この椅子は、1949年に初めてCarl Hansen&Son(カール・ハンセン&サン)のために手掛けた5脚のうちのひとつです。脚部から背にかけて流れるようなフォルムは、軽やかで圧迫感がなく用途や置く場所に制限がありません。柔らかい美しい曲線を描く背もたれは、1本の木材のパーツを蒸気によって曲げる“曲木加工”という技術を施しています。パーツ自体を曲げる加工方法のため、無駄な接合面がなく、金具も使いません。手触りも滑らかで素材の持ち味を活かした仕上がりになっています。
実際に座ってみると、自然に身体を預けることができる上に、様々な座り方でくつろぐことができます。ウェグナー自身が素材の魅力を知り尽くした職人だったこそ誕生した、素材の持ち味を最大限に引き出した名作です。

Hans.J. Wegner(デンマーク・1914-2007)/ハンス・J・ウェグナーについて
ウェグナーは、1914年に靴職人を父にデンマークとドイツの国境の町トゥナーに生まれました。家具職人 H.F スタルベアーグの元で家具を学び、17歳で家具職人の資格を取得。3年後にコペンハーゲンに移り、1936年から1938年まで工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始しました。1940年、ウェグナーはアルネ・ヤコブセンとエリック・ムラーが担当する、オーフース市市庁舎の建築プロジェクトに参加し、そこに納める家具をデザインしたことでも知られています。またデニッシュデザイン界に大きな貢献を残した家具工房 ヨハネス・ハンセン社との協働もこの年に始まりました。

デンマークデザイン界において、最も創造性と独創性に溢れれたデザイナーであるウェグナーは椅子の巨匠として知られ、500脚以上の椅子をデザインしています。そしてその多くが現在名作として、国際的に高い評価を受けています。
「デニッシュモダンと言われるあの独特のスタイルはどのように作られたのか」と、デンマーク国外の人々から頻繁に聞かれていたウェグナーは、これに対して「デザインをより純粋なものにしていくプロセスによって作られたのだと思います。私にとってそれは、よりシンプルにしていく作業。4本の脚、座面、背、アーム、そしてそれをつなぐフレームというように、必要最小限なところまで、無駄をそぎ落とすということなのです。」と答えており、シンプルな美と機能性を追求し、その家具の核となるもの、その家具の本質ともいえるべきものを露わにしていく。これが、ウェグナーが後世に遺した最も大きな功績と言えます。

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