先日、SUPER VINTAGEのInstagramでも告知をさせていただきましたが
この度、姉妹店のTOKYO APARTMENT STOREが
12/1(金)〜12/26(日)の間、大阪でPOP-UP STOREを開催することとなりました。
場所は阪急メンズ大阪 B1Fにある、 キュレーションスペース「密」。
開催期間中はTOKYO APARTMENT STOREのアイテムだけではなく
SUPER VINTAGEのベアチェアやスワンチェアなど、人気アイテムも多数展示されます。
普段は東京の店舗でしかご覧いただけないアイテムが大阪でご覧いただける貴重な機会。
関西にお住まいの方や、大阪に立ち寄られる機会のある方は皆様ぜひお気軽にお立ち寄りください。
(※阪急メンズでのPOP UPは2023年12月をもちまして終了しております。)
阪急メンズ大阪 特設サイトはこちらから
本日は展示予定アイテムの中から、ウェグナーの代表作であり彼が人生最後の椅子として選んだことでも有名な、ベアチェアについてご紹介いたします。
Model : AP19、通称「ベアチェア」は1951年にハンス・J・ウェグナーによってデザインされました。
ベアチェアの構造はユニークで、体重を預ける背中部分にはスプリングが43個も使用され、詰め物はヤシの木の繊維や馬の毛、麻や綿といった天然の素材で構成されています。
ウレタンやナイロン等の人工素材とは違い、呼吸する天然の素材は使うほどに柔らかく心地よくなっていきます。
また耐久性もあり長くお使いいただけるサステナブルな構造です。
そしてベアチェアはその包まれる様な座り心地だけではなく、どんな体勢でも心地よく座ることができることも大きな特徴です。
普段通り座るだけではなく、あぐらをかいたり寝そべるように体を預けたりと、その人それぞれの楽しみ方ができます。
また、ベアチェアのフレームはネジやボルトなどを使用せず、木を組み上げることで作られています。緩みによるガタつきが起きにくく、まさに長年の使用に適しているチェアです。
ベアチェアといえば、ウェグナーが晩年を過ごした老人ホームに持ち込んだことでも有名ですね。
ウェグナーが人生最後のチェアとして選んだ、唯一のチェア。
その座り心地をぜひ一度お試しください。